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当園では6~7年前にスモモを植えました。

桃の果実を狙う、野鳥や害虫、野生動物の被害が

多発した上に、丹精込めて実を付けても木の老化は止められず、収穫寸前で枯れてしまったり桃の重さに耐えられず折れてしまったり、と思うように収穫できない年が続きました。(今現在もそれは続いていますよ。)


ずっと野生のハンター達と戦ってます!笑


桃の木も寿命があります。柿と比べると短命です

新しい木を植えるにも、嫌地といって同じ系統の物を植えたあとにまた同じ系統の果実を植えても根がつかず、すぐに枯れてしまうんです。


桃は果実もデリケートですが、木もデリケート。

子は親に似るのいう説もありますし、親である木はきっと子である果実よりもデリケートなんでしょうね。あっ!!デリケートなのは私と同じです!へへっ。


だからどうにか、収穫期がかぶるような、今までの経験を活かしながら育てられる果物は……と思ってスモモ栽培がスタートしました。でも、甘かったんです。なかなか実がつかない。付いても野鳥に狙われる。雨に当たると実が裂ける。など色々なアクシデントがあり、何年も出荷出来ず、「誰にも食べてもらえないなら、なんの為に作ってるのかな」と思って落ち込んでしまうほどでした。

でも、めげずに続けてきた今年の春!!!!!

それはそれは見事な花を咲かせて、上手く受粉してくれたおかげで実をたくさんつけてくれました。あとは、収穫できるかどうか…。


野鳥さん、賢いんです。

明日収穫しよう。って前日に畑で様子見て決めて翌日早朝畑に行くと果実が無いんです。


はぁぁぁ?!??!ですよ。

って言っても主人が畑に行く時間は、私まだ子供達と夢の中ですけどね(笑)ごめんなさい。

朝の4時はまだお眠りタイムです。

お義父さんと主人が収穫作業をしてくれています。


私の出勤時に主人に「またカラスにやられた…」と聞いた時の私の反応ですよ。

「はぁぁぁ?!??!ナンダトー」ってなりますよ。でも文句も言えないですもん。相手野鳥だし。ショックーーー。



でも今年は野鳥さん、どこかにおでかけかな?多分集団で遠方に旅行に行ってるんですねー!カラスに新型コロナウィルスは関係ないですもんね。


カラス、居ないんです。害虫や野生の動物は良く"こんにちは"しますけども、、、。(怖いんですよ。目が合うと…)


なので今年初めてきちんと収穫ができました!(本当に嬉しい。)やっと、やっと、誰かのお口の中に入れてもらえるんです!味わってもらえるんです!きゃーっ!


これからちょこちょこ市場に出荷していきます。

たまーに奈良県内の直売所で見かけることがあるかもしれません…(笑)出荷予定してます。



ちなみに私も頂きました。第一声、「酸っぱっっ!」でした。頃合をまだ上手く見極めれてないんですね。もっと修行します!でも完熟した【貴陽】を食べた感想は、「えっ!!あまーい!美味しいー!!!」てした。私の中でスモモ=すっぱいって幼少期に食べた時のイメージがあり、あまり好きじゃなかったんです。でも違うんですね。とてもスモモとは思えないくらい甘かったです。


桃の販売もこれからもずっと続く訳では無いので、終わりを迎える頃まで全力投球で愛情込めて育てます。そして、新しく始めたスモモ。いつも桃を食べて下さってるみなさまに、食べていただける日を楽しみに丹精込めて育てます!!


我が家の長男長女は、夏休み期間は店に居て「ママ桃むいて。」と言ってくるのですが、なかなか私が剥かないので(仕事してるからですよー)しびれを切らすと知らぬ間に自分で包丁を使って切っていました。(包丁の使い方まだ教えてないよ〜笑)あれから数年…。今では「ママむいて」とさえ言ってこなくなりました。


母、御役御免になりました。



最後まで閲覧して頂きありがとうございます。


私の自己満でやってる不定期更新ブログです。


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